CASE ツールの開発におけるソフトウェアバグの分析
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概要
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ソフトウェア開発時に検出したバグを分析することによって,バグの潜在箇所,バグ潜在確率,バグを引き起こす原因等を明らかにし,それらに基づいてバグの防止策を提案する.また,これらのバグ分析結果の具体的な応用について考察する.検出したバグの分析は,「エラー発見状況」,「バグ究明手順」,「バグ修正箇所」,「バグの原因/防止策」等を記入できる帳票(バグ分析票)を用意し,このバグ分析票を用いて行った.バグ原因の分析に基づいて提案したバグ防止策を実践することにより,約25%のバグを未然に防止できる可能性があることが明らかとなった.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-07-15
著者
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