ファジィc-means法による渋滞情報の補間方式(セッション3)
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概要
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本稿では、交通量計測器が設置されている道路(リンク)から得られる交通量から、交通量を計測していないリンクの交通量を推定する方法を提案する。現行のカーナビゲーションシステム(カーナビ)が道路種別に応した標準速度を推定値としているのに対して、本手法ではファジィc-means法を用い、交通量計測器の設置点との距離関係から周辺道路の交通量を補間する。また、ニューラルネツトワーク(NN)を用いて、特定のリンクの交通量を補間する。実際の交通量データを用いて評価した結果、本手法が交通量補間方式として有効であることを確認した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-05-28
著者
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