高齢者はどんな情報を求めているのか? : 「心のバリアフリー」を目指して
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概要
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高齢化・情報社会を迎えて、高齢者がこれからの情報社会を生きる為に必要とする情報要求を調べるため、新潟県及び長野県の高齢者各100人にアンケート調査を行った。結果は、高齢者は本質的に自立した生活を望み、その為に必要な情報を外部から求めている。60歳以上64歳までの高齢者と65歳以上とでは、情報技術に対する精通の度合いが違うが、若い人達と同質の情報を得たいという「心のバリアフリー」を望んでいることが分かった。この「心のバリアフリー」の実現にはも高齢者がより良く生きるために必要な情報を求めようとする積極的姿勢が大切であり、そのためには自治体及び周辺家族が協力して機会を与えることが効果的であるこどが分かった。
- 2001-06-26
著者
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