An Analysis of Typhoon 9807 (Vicki) Based on Surface Meteorological Records Obtained from Fire Stations
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概要
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Based on weather observation data collected at fire stations in the Kinki and Chubu districts of Japan, the surface structures of typhoon Vicki were investigated. There were four local, high wind areas in the Kinki district, the instantaneous wind velocity exceeding 50m/s. High winds occurred in two cases; almost simultaneously when minimum atmospheric pressures were reached and about one hour after they were recorded. A comparison of the local high wind areas and combined radar echo charts showed that the latter local high winds occurred around a rain band that formed to the rear of the center of the typhoon. Detailed surface structures of the typhoon concerned with temperature, humidity, precipitation, and atmospheric pressure were obtained. Weather observation data recorded at fire stations were shown to be very useful for analyzing the surface meteorological structures within a typhoon.
- 日本自然災害学会の論文
著者
-
藤井 健
京都産業大学
-
Ishikawa Hirohiko
Dpri Kyoto University
-
OKUDA Yasuo
Building Research Institute
-
ISHIKAWA Hirohiko
DPRI, Kyoto University
-
FUJII Takeshi
Kyoto Sangyo University
-
Fujii T
Kyoto Sangyo University
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