モルモットにおける Passive Anaphylaxis に及ぼす Quinoline 系並に Pyrazolone 系抗炎症剤の影響
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概要
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Anti-allergic effects of quinoline derivatives (quinine and chloroquine) and pyrazolone derivatives (phenylbutazone, aminopyrin and sulpyrin) were examined against passive cutaneous and systemeic anaphylaxis (PCA and PSA respectively) in guinea pigs. Also the inhibitory effects of these drugs against histamine injected intradermally or intravenously were compared. Quinoline derivatives exerted an equal inhibitory effect upon PCA and upon the increased vascular permeability caused by histamine. On the other hand, phenylbutazone and aminopyrin inhibited PCA more intensely. This mode of action is in a reversed relationship to that of antihistaminics which are strong inhibitors to histamine but are almost inert to PCA. However, sulpyrin did not inhibit PCA and histamine at all even at the high dosage of 200 mg/kg. Contrary to the cutaneous reactions, each of quinine, chloroquine, phenylbutzzone and aminopyrin inhibited neither PSA nor histamihe shock, though antihistaminics protected the animals from these shocks at a small dosage of 5 mg/kg. On the basis of such characgeristics of the modes of action of these drugs, some discussion was made upon the difference between the mechanisms of PCA and PSA.
- 日本アレルギー学会の論文
- 1966-06-30
著者
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