凝縮衝撃波における波動現象の研究 : 第1報,発生機構
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概要
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水蒸気や湿り空気などの凝縮性気体が,超音速ノズルで急激に加速膨張する場合,ノズル内で非平衡凝縮が起こり,凝縮衝撃波が形成される.本報では,大気吸込み式超音速風胴を用い,湿り空気が超音速ノズルで加速され,凝縮する際の流れについて実験を行い,さらに特性曲線法による数値解析を行った.その結果に基づき,凝縮衝撃波の発生機構を解明し,相対湿度の変化による凝縮衝撃波の形状の変化を統一的に説明した.
- 社団法人日本機械学会の論文
- 1984-11-25
著者
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松尾 一泰
北九州市立大学国際環境工学部
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松尾 一泰
九大
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松尾 一泰
九州大学総合理工学研究科
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川越 茂敏
九州大学総合理工学研究科
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川越 茂敏
久留米工業高等専門学校
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園田 圭介
三菱重工業(株)長崎研究所
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園田 圭介
三菱重工(株)
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坂尾 謙次
旭化成工業(株)
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園田 圭介
三菱重工業 長崎研
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