油・水の混合液を用いた氷蓄熱 : 第2報 : 添加剤の製氷過程への影響の検討 : 熱工学 , 内燃機関 , 動力
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概要
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rights: 本文データは社団法人日本機械学会の許諾に基づきCiNiiから複製したものであるAn ice storage is one of the ways of effective use of thermal energy. So, studies on a slush ice as thermal storage material have been done. We have also been studying on a suspension (slush ice) made of oil-water mixture with cooling and stirring. From our study result, it was found that a kind of additive having amino group (-NH_2) and silanol group (-SiOH) was essential to make the suspension with high IPF without adhesion of ice to a cooling wall. Moreover, formed ices in the suspension were dispersed and granular state and ices did not stick each other. In the present paper, we carried out experiments to clarify the characteristics of the suspension formation process. From the experimental results, it was found that the substance in the suspension was not ice but a compound consisting of ice and additive by a thermal analysis of fusion of the substance. Then, at very small depression of solidification point (about 7℃) all water of the mixture could be solidified by using the additive.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 2001-03-25
著者
-
岡田 昌志
青山学院大学理工学部
-
松本 浩二
中央大学
-
平澤 良男
富山大学工学部大学院理工学研究部
-
平澤 良男
富山大学工学部機械知能システム工学科
-
松本 浩二
中央大学理工学部精密機械工学科
-
川越 哲男
技術コンサルタント
-
岡田 昌志
青山学院大 理工
-
塩川 康夫
中央大学大学院
-
平澤 良男
富山大学工学部
-
Kang C
Seoul National Univ. Seoul Kor
-
岡田 昌志
青山学院大
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