浮動ヘッドスライダの極微小浮上解析 : 有限要素法による解法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The floating gap of a floating head slider for large capacity magnetic disk files is becoming smaller and smaller, the present values being from 0.3 to 0.5 μm. To accurately predict the floating gap, numerical analysis by the finite element method has been carried out using the modified Reynolds equation with 2nd order velocity slip boundary conditions. The higher order effects of molecular rarefaction are taken into consideration. The calculated results are in exellent agreement with the experimental ones at low sliding speeds and low ambient pressures.
- 一般社団法人日本機械学会の論文
- 1986-03-25
著者
-
田中 勝之
(株)日立製作所 機械研究所
-
田中 勝之
慶應義塾大学大学院機械工学科
-
竹内 芳徳
(株)日立製作所機械研究所
-
尾高 聡子
(株)日立製作所機械研究所
-
斎藤 翼生
日立製作所小田原工場
-
斎藤 翼生
(株)日立製作所小田原工場
-
竹内 芳徳
(株)日立製作所ストレージシステム事業部
関連論文
- クリーン環境下における薄膜媒体の大気腐食とその評価法
- じんあい付着時のスライダの浮上特性 : 第1報,付着じんあい形状と位置の影響
- 白色光干渉方式スライダ浮上量測定機の測定値の補正
- 高温高圧流体の定圧比熱および密度の同時測定装置の開発(熱工学,内燃機関,動力など)
- (12) 非線形偏微分方程式に含まれるパラメータ群の制約条件による最適化 : 第 1 報課題と新解法の一般的記述
- 非線形偏微分方程式に含まれるパラメータ群の制約条件による最適化 : 第2報, 浮動ヘッドスライダの浮上姿勢検出への適用
- 非線形偏微分方程式に含まれるパラメータ群の卸約条件による最適化 : 第1報, 課題と新解法の一般的記述
- 磁気ヘッドスライダ浮上量の光学的測定原理誤差を排除した測定値に基づくスライダ浮上解析法の精度検証
- 紫外光干渉による磁気ヘッドスライダ浮上量の精密測定法
- 光干渉法によるスライダ浮上量の測定における反射光の位相遅れに起因する測定誤差の検討
- 浮動ヘッドスライダの追従特性 : 有限要素法による解法
- 浮動ヘッドスライダの極微小浮上解析 : 有限要素法による解法
- A-8 気体軸受式膨張タービンの常温空気回転試験について(タービン,軸受)
- 2安定形純流体素子負荷形発振器の研究 : 第1報, 素子内の流動現象と素子特性の表示
- 電機産業における技術と技能の伝承 : 気体軸受技術のニーズの掘り起こしと伝承
- 磁気テープ浮上の研究 : 第1報,テープ剛性考慮・無限幅ヘッドの解析
- ベストプレゼンテーション賞を受賞して