幼児の問題解決場面におけるプランの構造
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概要
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本論文の目的は幼児期における問題解決の際のプランの構造を明らかにすることであった。入れ子課題及び図形描画課題の解決課程の分析をもとに検討された。そして,幼児期に特有なプランの構造を記述するために,単純で一般的なプランの構造モデルが示された。そのモデルを用いて幼児のプランの発達過程の説明が行われた。The purpose of this study was to clarify the structure of plans which young children form during problem-solving processes.The problem-solving processes of the seriated-nesting-cups task and the drawing-geometric-figures task were analysed.In order to describe the structure of plans peculiar to young children,a simple and general model of this structure was presented.The develepmentally changing process of their plans was explained by this model.
- 大阪教育大学の論文
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