いま, 音響学がおもしろい
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
音響学は光学と同様に古典物理学の代表的分野である. このため音響学は, すでに確立された学問分野であるかのように思われがちである. しかし, 光学の新しい展開が話題となっているように, 音響学の分野でも身近な問題に関連した. 種々の新しい面白い展開がなされている. その一つは音の場(音場)の能動的な制御, もう一つは音声の認識と合成である. 音響学の世界は基本的に線形系であるが, 高度な分析や処理を行うことがこれまで困難であった. その理由は, 多数の要因が関連すること, 系の次数が高いこと, 処理の実時間性が要求されることなどである. これに対して, 最近, 種々の新しいモデルの適用, 信号処理技術の進展, コンピュータやLSIの進歩などによって, 新しい技術が次々に実現されつつある.
- 1992-12-05
著者
関連論文
- いま, 音響学がおもしろい
- 2. 各分野における技術の変遷 : 2-7 音声認識(あの技術は今… : 技術の変遷と21世紀への展望)
- 声の個人性の話 (<小特集>声質:音声言語の多様性に迫る)
- 最尤推定法を用いたHMM適応化法
- 1994 ARPA Human Language Technology Workshop参加報告
- 4-4 話者認識(4.応用技術)(最近の音声処理技術)
- 音声認識における話者適応化技術
- 話者照合におけるモデルとしきい値の更新法
- 4)話者認識研究の現状と展望([マルチメディア情報処理研究会 ネットワーク映像メディア研究会]合同)
- テキスト指定型話者認識
- 合成HMMによる環境適応型話者認識法
- 音韻・話者独立モデルによる話者照合尤度の正規化
- VQ ひずみ,離散/連続 HMM によるテキスト独立形話者認識法の比較検討
- 音源・声道特徴を用いたテキスト独立形話者認識
- 1990年音声言語処理国際会議
- 雑音と歪みを含んだ音声へのHMM適応化手法の評価
- 4)話者認識研究の現状と展望([マルチメディア情報処理研究会 ネットワーク映像メディア研究会]合同)
- 話者照合におけるモデルとしきい値の更新法
- 音声認識のためのN-bestに基づく話者適応化
- 識別誤り最小化による話者適応化法の検討
- テキストコーパスを用いた音声理解のための言語モデル自動獲得
- 音声情報処理とヒューマンインタフェース (学会誌50巻を迎えて)
- 音声の個人性情報と話者認識
- 新聞記事データベースを用いた大語い連続音声認識
- テキストコーパスを用いた音声理解のための言語モデル自動獲得
- 統計的翻訳言語モデルを用いた音声理解
- 単語trigramを用いた大語彙連続音声認識
- テキストコーパスを用いた音声理解のための言語モデル自動獲得
- 音声理解のための言語モデル自動獲得の検討