ジゴキシンの有効治療域内で視覚異常が出現した1症例
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概要
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A 65-year-old woman inpatient had been administered methyldigoxin, verapamil and warfarin for the treatment of artrial fibrillation and mitral stenosis disease. About six day after the start of treatment the dose of methyldigoxin was increased from 0.1 to 0.2 mg/day and, as a result, a visual disturbance occurred. However, no other side effects of digoxin were not presented and the serum digoxin concentration was found to be within the normal therapeutic range. The dose was decreased and about five days later, her side effects disappeared. This case suggested that such side effects of digoxin as visual disturbance therefore need to be carfully monitored when ever digoxin and verapamil, which is one of the inhibitors of P-glycoprotein, are coadministered.
- 日本医療薬学会の論文
- 1998-12-10
著者
-
上野 和行
新潟薬科大学薬学部
-
鎌倉 史郎
国立循環器病センター心臓血管内科
-
財田 滋穂
国立循環器病センター内科心臓血管部門
-
鎌倉 史郎
国立循環器病センター心臓内科
-
森井 恵
国立循環器病センター薬剤部
-
上野 和行
国立循環器病センター薬剤部
-
高田 充隆
国立循環器病センター薬剤部
-
柴川 雅彦
国立循環器病センター薬剤部
-
鎌倉 史郎
国立循環器病セ 病院 内科心臓血管部門
-
柴川 雅彦
国立循環器病センター 薬剤部
-
高田 充隆
国立循環器病センター 薬剤部
-
森井 恵
国立循環器病センター薬剤部:大阪大学大学院薬学研究科
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