長崎大学医学部附属病院における MRSA 検出数と注射用抗生物質使用量との相関性
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概要
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The relationship between the quantity of antibiotics utilized in classification and the number of cases of methicillin-resistant Staphylococcus aureus (MRSA) in Nagasaki University Hospital was retrospectively investigated during the June 1993 May 1995 period. Notably, the yearly quantity of the third generation cephems gave a good correration for the yearly number of MRSA isolates. In addition, a significant correration was observed for the monthly quantity of the antibiotics which could extend to MRSA using Spearman's rank correlation. The successive terms of the use of monobactums appears to be closely related to an increase in the number of MRSA isolates on statistical consideration. These observations demonstrate the need to limit the further spread of resistance to nosocomial infection.
- 日本医療薬学会の論文
- 1996-02-10
著者
-
平潟 洋一
東北大学大学院感染制御検査診断学分野
-
賀来 満夫
東北大学大学院感染制御検査診断学分野
-
賀来 満夫
東北大 大学院 感染制御検査診断学分野
-
賀来 満夫
東北大院医
-
平潟 洋一
東北大院医
-
川嵜 博文
長崎大学医学部附属病院薬剤部
-
上米良 晶子
長崎大学医学部附属病院薬剤部
-
市川 正孝
長崎大学医学部附属病院薬剤部
-
平潟 洋一
長崎大学医学部附属病院検査部
-
賀来 満夫
長崎大学医学部附属病院検査部
-
上平 憲
長崎大学医学部附属病院検査部
-
平潟 洋一
長崎大学医学部・歯学部附属病院 第二内科
-
上平 憲
長崎大学医学部
-
上平 憲
長崎大学医学部附属病院中央検査部
-
上米良 晶子
長崎大医病院薬剤部
-
上平 憲
長崎大 病院 検査部
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