25 イネの葯カルス形成能の多様性
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概要
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イネのカルス形成能には著しい品種間差があることが知られている。本研究では、233品種のO. sativaの栽培稲を用い、葯カルス形成能の違いについて調べた。品種については、地域性と形態的特性などにより27のグループに分類した。この内、9グループは典型的なジャポニカ、9グループが典型的なインディカ、残りのグループはその他の品種(インドネシア品種・大粒種・アメリカの長粒種・陸稲)であった。また、通常行われている穂前処理(置床前前処理)のほか、置床後前処理の効果について調べた。
- 日本作物学会の論文
- 1988-12-01
著者
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