水稲早期栽培後地に栽培する私大豆について(第II報) : 播種期と栽植密度について
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概要
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水稲早期栽培が普及して8年,その作付体系の一つとして私大豆の栽培を試みてきたが,害虫防除を前提とすれば有望な体系として充分導入し得ることは第1報として報告したとおりである。品種もアソムスメ,アキセンゴクを奨励品種に決定し,その普及面積も漸次増加しつつあるが年次により早期稲の成熟に差があり,早期の収穫,二期作の田植など労働力の関係で大豆の播種時期がおくれ,減収をまぬがれない。一方近年ドリル播栽培法も普及しつつあり,その栽植様式の決定も要望されてきた。これらの点を考慮し,私大豆の播種時期と栽植密度の関係について試験したので報告する。
- 日本作物学会の論文
- 1963-06-20
著者
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