小麦の登熟後期における脱水乾燥について
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概要
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麦類の脱水乾燥は気象条件,刈取の時期等に左右される面が大きく,これが解決の一手段として乾燥剤の応用が試みられたが,収量面あるいは適用条件に不安定性があるとされていた。しかし数年来大中型機械による作業機械化の研究が急速にすすみ,労力の節減,磯城の能率的回転を第一義的に考えるようになりつつある。このような立場から麦の刈取作業あるいは乾燥剤使用の効果を再検討することは,将来の機械との組合せの資料を提供しうる点で意義あるものと考え,ここに1956〜58の3年間の試験結果を報告する。
- 日本作物学会の論文
- 1963-06-20
著者
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