大麦の強稈性に関する研究 : 第12報 稈の組織化学的観察
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概要
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It is the purpose of this study to clarify the histochemical features of the barley culms. A brittle variety, Sekitorisai-No. 1, and a stiff culm variety, Haganemugi (Hordeum sativum JESSEN) were used to make clear the relationship between tissue structure and localization of chemical substances. The surface layer of the epidermis and hypodermis which are rich in cellullose and highly lignified. The vascular bundles consist of lignified vessels, tracheids, and bundle sheath cells, pectin-rich siebe tubes and parenchyma cells. The differences in the number of vascular bundles of culms between both varieties were not so considerable, so it was considered that the number of vascular bundles per unit area of cross section in Sekitorisai-No. 1 were more than Haganemugi. These results are related to the high YOUNG'S modulus in Sekitorisai-No. 1. From the above-mentioned relation between the histochemical features and dynamic character of tissues, it will be considered that the localized accumulation of some chemical substances in the tissues during culm formation may be highly relaed to the culm stiffness.
- 日本作物学会の論文
- 1965-12-25
著者
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