ダイズに対するコーティング尿素入り粒状配合肥料の施用効果
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概要
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ダイズの子実中窒素含有率は5〜6%と高く、その大半が生育後半に吸収されたものであり、生殖生長期における窒素吸収量の多少は子実生産に大きく影響することが知られている。したがって、子実収量を高めるには、生育後期まで根粒の活性を高水準に維持するとともに、開花期以降の土壌中の窒素含量を高める必要がある。ここでは、根粒の働きを抑制しないで、生育の後期まで良好な栄養状態を保ち、あわせて追肥作業を省略する目的で、コーティング尿素入り粒状配合肥料の基肥施用効果を検討したのでその結果を報告する。
- 日本作物学会の論文
- 1983-08-08
著者
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