フラックス素材検索手段としての熱分析法の検討
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概要
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フラックス素材開発の手法として熱分析法を提案した, フラックスの作用中最も重要とされる金属酸化膜除去作用に対応するモデル形として酸化第二銅微粉末と有機酸との示差熱天秤中での反応を取り上げ, 熱挙動および重量挙動の変化点に対応する試料のX線回折から各変化点での反応を説明すると同時に, 示差熱天秤のデータからのみでも素材のフラックスとしての適合性(フラックス作用温度, フラックス力価, フラックス残渣量, 再酸化に関する情報)の大略を読みとることができることを明らかにした.また有機酸系フラックス残渣のはんだあるいは基板金属に与える影響についても, 同様の手法により検討した
- 社団法人エレクトロニクス実装学会の論文
- 2001-09-01
著者
-
柴 隆一
東京電機大 工
-
柴 隆一
東京電機大学
-
柴 隆一
Tokyo Denki University
-
竹原 奈津紀
東京電機大学大学院工学研究科
-
井上 美香
アイダエンジニアリング株式会社開発本部
-
堀江 時子
東京電機大学工学部物質工学科
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