環境ディジタル紙芝居による工学感性の実践的育成

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概要

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高等専門学校における工学教育の量,質共に時代への対応が迫られている.特に,高専は工業高校と4年生大学との中間に位置する教育制度を有するために,その工学教育の特徴抽出に様々なアプローチが試行されている.また,一方では,高専スタッフの教育・研究に対する姿勢が各方面で指摘され,高専の工学教育の方向性は,渾然とした雰囲気に包まれつつある.本報では,工学感性を教育するためのプログラムを学生の自主的な活動と教員指導方法の両面において試行した.感性を教育テーマとして,「学生が教授できる園児を対象とし,環境工学にかかわるリサイクル・ラベリングについてコンピュータを活用したディジタル紙芝居の製作を行い体験型の教育指導」の実践を行ったので,その成果を報告する.特に,感性を教育するテーマとして,学生が教授できる園児を対象とし,環境工学に関わるリサイクル・ラベリングについてコンピュータを活用したディジタル紙芝居の製作を行い体験型の教育指導を行った.
日本高専学会の論文
2000-04-20

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