第18次南極地域観測隊越冬隊報告1977-1978
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概要
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18次越冬隊員30名は,1977年2月1日から1年間,昭和基地とみずほ基地において,国際磁気圏観測に関係した観測を重点的に行った.昭和基地では極光,地磁気,電離層,気象,地震,潮汐の定常観測が行われたほか,ロケット6機の打ち上げ,人工衛星信号受信,大気球観測などの超高層部門の重点観測があり,気象・地理・医学・生物の研究も行われた.みずほ基地および新設の無人観測点A1 (69°47'S, 41°35'E)でも超高層部門の多点観測を行った.みずほ基地は前年に引き続き維持され,通年4名が超高層のほか,雪氷,地上気象の観測を行った.
- 国立極地研究所の論文
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