ゾニサミド坐剤からの薬物放出性に及ぼす混合型ウイテプゾール基剤の影響
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概要
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The influences of both the mixing ratios of Witepsol as a lipophilic base and the temperature on the drug release from the zonisamide suppositories was investigated. Mixed types of zonisamide suppositories consisting of Witepsol H-15 (H) and Witepsol S-55 (S) as a lipophilic base were prepared and the release of zonisamide from a suppository was determined using the dissolution apparatus in Paddle method of JPXIII. The release rate of zonisamide from the Witepsol (H : S=4 : 1) suppository and Witepsol (H : S=3 : 1) suppository at 4 hours after start of the release test were 66.6% and 56.5%. respectively. The former was significantly higher (p<0.05) than that of' the latter. The release volume and mean dissolution time (MDT) of zonisamide from a suppository increased and decreased. respectively, according to the high mixing ratio of Witepsol H 15. The effect of low temperature (32 and 34℃) on drug release from the zonisaimide suppositories was also studied using artificial membranes. The drug release properties were changed according to the mixing ratios of the two lipophilic bases and the temperature of the fluid tested. At a low temperature. the amount of released zonisamide correlated with the ratio of Witepsol S 55 in the suppository. However, the amount of the drug released from the zonisamide suppositories decreased at temperatures lower than normal body temperature. These results indicate that the ratio of Witepsol H 15 and Witepsol S 55 in suppositories was important while the temperature also influence drug absorption from the rectum with zonisamide suppositories.
- 日本医療薬学会の論文
- 2000-04-10
著者
-
五味田 裕
岡山大学医学部・歯学部附属病院薬剤部
-
三牧 祐一
広島大学歯学部附属病院薬剤部
-
荒木 博陽
岡山大学医学部附属病院薬剤部
-
末丸 克矢
岡山大学医学部附属病院薬剤部
-
谷口 律子
岡山大学医学部附属病院薬剤部
-
三牧 祐一
岡山大学医学部附属病院薬剤部
-
渡辺 和英
岡山大学医学部附属病院薬剤部
-
三牧 祐一
岡山大学医学部付属病院薬剤部
-
谷口 律子
就実大学
-
谷口 律子
岡山大学医学部・歯学部附属病院薬剤部
-
川上 賢哉
岡山大学薬学部臨床薬剤学教室
-
今中 智恵子
岡山大学医学部附属病院薬剤部
-
川上 賢哉
岡山大学医学部附属病院薬剤部
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