膜融合中間体の分子構築 : インフルエンザ・ウイルス一個の膜融合を捉える(<特集>細胞の膜系構築)
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概要
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Influenza virus hemagglutinin is paradigm for biological membrane fusion mechanisms. Among the most important recent progresses in this field are "spring-loaded mechanism" based on a coiled-coil of α-helices and "microprotrusion of lipid bilayer" which was found through a quick-freezing electron microscopic observation. Possible molecular architectures of membrane fusion intermediates induced by hemagglutinin are discussed.
- 日本生物物理学会の論文
- 1999-01-25
著者
-
川崎 一則
生命工学工業技術研究所
-
金関 悳
生命工学工業技術研究所
-
堺 立也
川崎医大・微生物
-
周 徳山
産総研・生物機能:重慶神経研
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周 徳山
生命工学工業技術研究所
-
堺 立也
川崎医科大学医学部
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