リュッォツ・ホルム湾東岸の岩石に関する古地磁気学的研究(超高層物理部門)(<特集>南極シンポジウム)
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概要
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さきに永田,清水によるオングル島片麻岩による古地磁気学的研究の結果を報告した(南極資料第10号).第3次隊越冬期間に,ルュッツオホルム湾東岸及び南岸の露岩中から多数の試料が採集された.この試料を全部調べた結果,この地域の岩石の生成されたカムブリア紀(4.7×10^8年前)の磁極は赤道上西経約100°附近にあったという前報告の結果が再確認された.又付図は,我々の結果をもふくめて東南極大陸に関する古地磁気学的研究の成果を集めたものである.
- 国立極地研究所の論文
著者
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永田 武
国立極地研究所
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永田 武
Geophysical Institute, Faculty of Science, University of Tokyo
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山合 美都子
Geophysical Institute, Faculty of Science, University of Tokyo
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山合 美都子
Geophysical Institute Faculty Of Science University Of Tokyo
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