モモアカアブラムシに対するトレハラーゼ阻害剤, バリドキシルアミンAの殺虫活性
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概要
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We investigated the insecticidal activity of a trehalase inhibitor, validoxylamine A(VAA), against insecticide susceptible(S) and resistant(R) strains of the green peach aphid, Myzus persicae. Four methods, leaf dipping method, two methods to determine the systemic activity using plants with roots(root soaking)and without roots(stalktip soaking), and parafilm method, which allows the aphids to suck artificial diet solution containing VAA through the parafilm membrane, were adopted for the tests. Mortality of first instar nymphs 2d after treatment by leaf dipping method with 100ppm VAA was about 10% in both S and R strains. The stalk-tip soaking method, however, showed strong effects of 100% and 88.5% against S and R strains, respectively, at 100ppm VAA. At 20ppm VAA in the root soaking method, 57.4%(S)and 49.9%(R)of female adults were dead within 7 d. The production of nymphs by the treated female was strongly suppressed. By the parafilm method, 20ppm VAA caused complete mortality in female adults within 5 d. These results suggest that concentrations of VAA at the sucking site of the aphid was lower than that around the root where treatment occurred. For practical usage of these chemicals as insecticides, chemical modification is needed to improve the systemic characteristics.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 2001-08-25
著者
-
河野 義明
筑波大・生命環境
-
河野 義明
筑波大学 農林学系
-
河野 義明
筑波大学農林学系
-
河野 義明
筑波大学大学院生命環境科学研究科
-
森脇 紀親
筑波大農林
-
森脇 紀親
筑波大学農林学系
-
西森 俊英
JA全農営農・総合対策部農薬研究室
-
森 雄三
JA全農営農・総合対策部農薬研究室
-
西森 俊英
JA全農・営農技術センター
-
森 雄三
Ja全農営農・総合対策部農薬研究室:(現)信越化学工業株式会社有機合成事業部ファイン・アグロ部
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