マツノマダラカミキリ Monochamus alternatus HOPE 幼虫の発生音の性質
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Studies were carrred out on the sounds produced by Japanese pine sawyer larvae. The duration of sounds alternating with silent phases, intervals between sound-units, and wave form and intensities of sound-units were studied, and larval sound producing behavior was observed. The duration of one continual sound production did not exceed five min and shortened with the progression of larval development. Intervals between two sound-units were approximately two sec and nearly constant throughout larval development. Sound-units lasted nearly 0.04 sec in length and consisted of more than 10 wave trains which were around 0.001 sec in length. The intensity of sound pressure exceeded 40 dB and the sounds were clearly audible at more than 15 m from the sound source in a pine stand during good weather conditions. Larvae were also observed revealed to produce sound from a posture contacting mandibles with gallery walls.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1990-02-25
著者
-
市川 俊英
香川大院・農・昆虫
-
岡本 秀俊
香川大農
-
岡本 秀俊
香川大学農学部
-
泉 進
香川大学農学部:(現)大塚化学株式会社
-
岡本 秀俊
イカリ消毒株式会社応用生物学研究所
-
市川 俊英
香川大学農学部
関連論文
- オリーブアナアキゾウムシ成虫の越冬場所
- C309 クヌギジュエキダニ(Hericia sanukiensis)の飼育方法
- E313 クヌギジュエキダニHericia sanukiensisの生態学的研究
- F220 クヌギの樹液から発見されたAlgophagidae科(Hericia属)コナダニの生態学的特徴 : 特にケシキスイ科昆虫との関係について(一般講演)
- A-38 パラコート処理によるマツノマダラカミキリ誘引に関する研究(VII)(総合防除・害虫管理)
- パラコート処理によるマツノマダラカミキリの誘引に関する研究(I) : パラコートおよびエセホンの樹幹処理効果
- センサーを用いたクマネズミの生息数推定に関する室内実験 : センサーカウント数とネズミ密度の関係
- スギカミキリ発生林における成虫の樹間移動
- B8 スギカミキリの生態に関する研究(IX) : 脱出孔と成虫の空間分布(生態学・行動学)
- F8 スギカミキリの生態に関する研究(VIII) : 成虫の個体数推定法(生態学)
- F6 スギカミキリの生態に関する研究(VI) : 樹幹部における成虫脱出孔の垂直的分布(生態学)
- E18 スギカミキリの生態に関する研究(V) : 成虫の樹間移動(行動学)
- E17 スギカミキリの生態に関する研究(II) : 成虫の樹上移動とバンドトラップ法(2)(行動学)
- F30 スギカミキリの生態に関する研究(III) : 放逐実験による成虫の移動・分散性(行動学)
- F29 スギカミキリの生態に関する研究(II) : 成虫の樹上移動とバンドトラップ法(行動学)
- 茶樹園におけるカンザワハダニTetranychus kanzawai Kishida(蛛形綱,ダニ目,ハダニ科)の個体群に関する一研究
- A-50 合成性フェロモンを応用した千ャノコカクモンハマキの大量誘殺防除試験(フェロモン)
- 19 エチルパラチオン抵抗性個体群と非抵抗性個体群の数種殺虫剤に対する感受性の比較(昭和38年度日本農学会大会分科会)
- ドクガEuproctis flava Bremerの生態学的性質に関する小実験 : (四国地方における主要衛生害虫の生態学的研究 V)
- 111 ニカメイチュウ自然個体群の Ethyl parathion 感受性の地域性(昭和37年度日本農学会大会分科会)
- オリーブアナアキゾウムシの防除に関する研究 : VI 防除
- オリーブアナアキゾウムシの防除に関する研究 : V 圃場における動態
- 果実吸収性ヤガ類の果樹園への飛来移動について
- 66 果実吸収性夜蛾の飛来行動に関する一考察(昭和34年度日本農学会大会分科会)
- オリーブアナアキゾウムシの防除に関する研究 : IV 成虫の寿命並びに産卵能力
- オリーブアナアキゾウムシの防除に関する研究 : III 発育に関する補遺研究
- モンシロチョウ及びアオムシコマユバチの温度発育実験成績に対する PRADHAN の式の適用
- アオムシコマユバチの産卵回数の増加が寄主モンシロチョウ並びに寄生蜂自体に及ぼす諸影響 : II. 寄生蜂自体に及ぼす影響
- オリーブアナアキゾウムシの防除に関する研究 : I 被害実態調査 II 一般形態並びに経過習性
- 51. アオムシコマユバチの産卵回数の増加が寄主並びに寄生蜂自体に及ぼす諸影響 : アオムシコマユバチに関する研究 第11報(昭和31年度日本農学会大会専門部会)
- 50. アオムシコマユバチと寄主モンシロチョウ 幼虫の発育関係 : アオムシコマユバチに関する研究 第10報(昭和31年度日本農学会大会専門部会)
- 49. アオムシコマユバチ活動圏の季節的推移について : アオムシコマユバチに関する研究 第9報(昭和31年度日本農学会大会専門部会)
- 100. 昆虫の増殖に及ぼす稀薄殺虫剤の影響(第1・2・3報)(昭和30年度日本農学会大会分科会)
- H221 オリーブアナアキゾウムシの行動制御物質の研究(その3)(生理活性物質)
- 樹液食,薄暮活動性のスズキベッコウハナアブ成虫(双翅目ハナアブ科)
- 68 アルトシッド 10F による鶏舎イエバエの防除に関する研究 (1)
- スギカミキリ成虫の飛翔行動ならびにスギ生立木枝部および林床における行動
- スギカミキリ成虫の配偶行動 : スギカミキリの生態に関する研究IV
- スギ生立木上におけるスギカミキリ成虫の行動
- 石井象二郎先生を偲ぶ
- I218 アカメガシワ雄花の花粉を飛散させるクマバチ雌成虫の振動行動(生態学)
- S042 トビイロウンカにおける翅多型現象の生態学的意義
- A305 トビイロウンカ成虫の翅型に影響を及ぼす幼虫期の湿度環境(生態学)
- D301 オリーブアナアキゾウムシの発する匂い物質(生理活性・物質)
- C208 トビイロウンカの翅型決定に及ぼす湿度の影響(翅型変異)
- A205 オリーブ樹皮中に含まれるオリーブアナアキゾウムシの摂食刺激物質(フェロモン・化学生態学)
- E407 トビイロウンカの生息部位を決定する環境要因としての湿度条件(イネの害虫)
- A104 オリーブアナアキゾウムシ成虫の発音行動(行動学)
- オリーブアナアキゾウムシ成虫の飛翔行動発現に及ぼす環境要因
- P9 トビイロウンカ幼虫のイネ株元集中分布に関わる要因(ポスター発表)
- F1 オオヨコバイの生活史について(生活史・分布)
- B6 オリーブ樹根元周辺の状態がオリーブアナアキゾウムシ成虫の定着性に及ぼす影響(生態学・行動学)
- マツノマダラカミキリ Monochamus alternatus HOPE 幼虫の発生音の性質
- S9 ウンカ類の振動によるコミュニケーション(昆虫の音響交信,その実態と応用 : 第5回IPC検討会)
- F37 オリーブアナアキゾウムシ成虫の越冬場所(生態学)
- C35 オリーブアナアキゾウムシ成虫の飛翔行動発現に及ぼす環境要因(生態学)
- F49 トビイロウンカにおける雄の翅多型と闘争およびその意義(行動学)
- オリーブアナアキゾウムシ成虫の存在場所および行動の日周的・季節的変化
- F02 トビイロウンカ雄成虫の威嚇信号発信と幼虫期密度および翅型との関係(行動)
- B29 インドネシア、ランポンのダイズ害虫II : 食葉ヤガ類と莢食メイガ類のリサージェンス(発生予察・被害解析・防除技術・綜合防除)
- B28 インドネシア、ランポンのダイズ害虫I : 害虫相と発生状況(発生予察・被害解析・防除技術・綜合防除)
- B36 オリーブアナアキゾウムシ成虫の行動の日周的・季節的変化(フェロモン・行動制御)
- B31 ツマグロヨコバイとイナズマヨコバイにおける振動信号発生機構(フェロモン・行動制御)
- B-2 腹部振動によるトビイロウンカの振動信号発生機構(行動学・配偶行動)
- B-1 腹部振動によらないトビイロウンカの振動信号(行動学・配偶行動)
- C-34 ツマグロヨコバイ雄成虫間の振動信号による威嚇的交信(行動学)
- B-5 ブチヒゲカメムシ幼虫の集合性について(行動学・生態学)
- イネを加害する4種の同翅亜目頸吻群昆虫の配偶行動に関する研究
- ウンカ類の配偶行動に関する一連の研究(昭和53年度学会賞受賞者記念講演要旨)
- C205 ツマグロヨコバイ成虫の移動・分散について(移動・分散2)
- 102 ツマグロヨコバイの配偶行動における振動波による相互交信(一般講演)
- トビイロウンカの鼓膜器官とその発音を聞く方法
- 148 ウンカ類の配偶行動における基質の振動を通じた雌雄間の交信(一般講演)
- ウンカ類の配偶行動における雌の腹部振動の役割(一般講演)
- 3. ウンカ・ヨコバイ類の行動研究の現状と問題点(ウンカ問題研究会)(小集会)
- 327 トビイロウンカの脂質 : 翅型,発育段階および飼育条件による脂質の変化
- 210 ウンカの寄主選択に関する研究I. : タイヌビエのトビイロウンカ成長阻害物質
- 119. ツマグロヨコバイ子世代に及ぼす親の日令効果
- 野外に於けるモンシロチョウの産卵並びに棲息様相に就いて-蔬菜害虫の生態学的研究(1・2)-
- ドクガEuproctis flava Bremer幼虫の頭部成長について
- I44 マツ異常木樹幹及び枝部に対するマツノマダラカミキリ成虫の産卵性(行動・日周行動・配偶行動)
- I18 キボシカミキリによるイチジク園の被害(行動・日周行動・配偶行動)
- I17 イチジク樹におけるキボシカミキリ成虫の行動(行動・日周行動・配偶行動)
- ゴマダラカミキリの生態に関する研究 : II. カンキツ樹に接種した卵の孵化率ならびに若齢幼虫の生存率と樹脂滲出との関係
- マツノマダラカミキリ Monochamus alternatus HOPE 幼虫の発音と成長
- B7 スギカミキリの生態に関する研究(VIII) : 雌成虫の産卵行動について(生態学・行動学)
- ゴマダラカミキリの生態に関する研究 : I. 香川県下のカンキツ園におけるゴマダラカミキリ成虫の脱出孔の調査
- F29 マツノマダラカミキリ幼虫の生態に関する研究(IV) : 被害木における幼虫の成長と生存(生態学)
- E19 スギカミキリの生態に関する研究(IV) : スギカミキリの配偶行動(行動学)
- 香川県で採集された訪花ハナバチ類とキムネクマバチによる新奇な授粉様式の可能性
- C16 マツノマダラカミキリ幼虫の生態に関する研究(III) : 幼虫の発育ならびに生長について(生態学)
- F36 マツ類穿孔性シラホシゾウ属3種の交尾時に発信する音響信号について(行動学)
- F35 マツノマダラカミキリ幼虫の生態に関する研究(II) : 幼虫の音の性質(行動学)
- ムギヒゲナガアブラムシ,Macrosiphum granarium の増殖に及ぼす稀薄 TEPP の効果
- カブラヤガの交尾と産卵について
- 115.アブラムシの日令がテントウムシの個生態学的性質に及ぼす影響 : アブラムシ捕食性テントウムシの食物生態に関する実験的研究.8
- 643 散水法によるミカンハダニの防除に関する研究(一般講演)
- C12 カンキツ園におけるゴマダラカミキリ成虫の発生実態(生態学)
- F28 スギカミキリの生態に関する研究(1) : スギ生立木上での成虫の行動(2)(行動学)
- ケブカハチモドキハナアブとヒサマツハチモドキハナアブ(双翅目,ハナアブ科)の成虫の行動