Apholateのアズキゾウムシにたいする不妊作用とくに処理された成虫が産下した卵のふ化率 : 昆虫の化学的不妊剤に関する研究 第3報
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概要
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Apholateの不妊作用にたいするアズキゾウムシ成虫の,雌雄における感受性の相違を濃度-ふ化率回帰直線の方程式を,同時に算定比較する方法で究明した。処理した雌と正常な雄によって産下された卵のふ化を半数抑制する濃度は0.1506% (0.1173∼0.1844%),処理した雄と正常な雌によって産下された卵のそれは0.2219%(0.1733∼0.2715%)で雌は雄にくらべてapholateの同一濃度の薬液に浸漬された場合,約1.47倍感受性であると結論される。
- 1964-12-25
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