食品産業における今後の技術開発の方向とおいしさ(<総説特集>おいしさの基礎、開発、マーケティング-8)
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概要
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消費者の食材を購入する決定要因の一つに「おいしさ」が挙げられる。この「おいしさ」を規定する要因は非常に多種多様で文化的でもある。未だ続く世界人口増加とさらに増大する食料需給問題の中で、食原料の調達自体が困難になる可能性が高まる一方、昭和60年代初頭に「飽食の時代」に入って久しい我が国の食生活は食品産業に新たな食品開発の方向を強く求めているように思われる。食品消費の方向は農林水産業の発展方向に大きな影響を与えることから、消費を左右する「おいしさ」の概念と、新たな「おいしさ」の設計・創出に焦点をあてた。
- 日本味と匂学会の論文
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