エネルギー代謝調節機構における視床下部の役割(<総説特集>I 食行動の調節-2)
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概要
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摂食によりob geneによって白色脂肪組織において発現・分泌されるleptinの発見は, 内分泌やエネルギー調節の生理学に大きなインパクトを与えた。その後, orexinsやメラコリン系のニューロペプタイドなどの摂食調節系への関与が最近注目されている。摂食調節に関与する視床下部外側野, 腹内側核, 室旁核, 弓状核の神経活動への影響や、これら視床下部諸核の相互関係などと、それに対するニューロペプタイドなどの役割を考えてみる。
- 日本味と匂学会の論文
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