初級情報教育のための情報環境調査(<特集>ネットワーク利用)
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概要
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昨年末のウィンドウズ95の発売以来、一般の初心者向けパソコンの普及には一段と拍車がかかり、また同じく去年半ばの簡易携帯電話サービスの開始とともに個人通信環境も大きく変化しつつある。これは、一昨年以来のパソコン通信やインターネットの普及や利用環境にも大きく影響を及ぼすと考えられている。社会の情報通信情勢が大きく変化しつつある中で、教育の現場も無関心ではいられない。しかし情報リテラシ教育においては中等教育終了時点までの教育課程が他の学科ほどには確立しておらず、学習者の状況は学校におけると同時に家庭の情報環境によっても大差がある。そこで文化系の高等教育機関で初級情報教育を行うに当たっては学生の情報環境について把握することが重要であると考え、昨年に引き続き、調査を行ったので報告する。
- 日本教育情報学会の論文
- 1996-08-08
著者
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