文章題指導でのワープロの活用 : 題意の把握から立式まで
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概要
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方程式や不等式の計算はよく理解し、積極的に学習する生徒でも応用の文章題に入ると立式ができないため急激に学習意欲を失っていく生徒が多い。そこで、本研究ではパソコンを活用して、問題の不要なことばを削除したり必要な言葉を補足し、文章を簡単にして題意を把握しやすくするとともに例題や様々なヒントを随時取りだし、立式まで意欲を持って積極的に学習に取り組めるような教材作成を意図している。 今回は、扱いが容易で、必要な機能を持ち、生徒も扱い慣れているワープロソフトを利用して作成した「文章題の題意の把握から立式まで」の指導教材について報告する。
- 日本教育情報学会の論文
- 1994-07-29
著者
-
若山 皖一郎
東京電機大学
-
大串 一彦
川崎市立総合教育センター
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若山 皖一郎
東京電機大学理工学部
-
早野 清
REACT
-
川瀬 純一
川崎市立柿生中学校
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早野 清
リアクト研究会
-
後藤 信彦
川崎市立白鳥中学校
-
市野 典明
川崎市立川崎高等学校
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