軽度発達障害児の発見と対応(<特集>LD・ADHD・高機能自閉症の保育・教育)
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概要
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乳幼児期に発見できる発達障害には、発達の遅れを主体にする知的障害、特徴的な行動がある広汎性発達障害、注意欠陥多動性障害、特定の分野に遅れが見られる学習障害、発達性協調運動障害などさまざまな障害がある。発達障害を発見した後、効果的な対応をしていくためには、正確な診断、発達の経過などについての知識が不可欠である。発達障害の存在を疑う所見、おもな障害の乳幼児期の特徴、発見後の対応についてまとめ、さらに健診、療育との関連についても述べた。軽度発達障害の中でも、広汎性発達障害については出現頻度が高いにもかかわらず、診断がされていないか他の診断がついていることが多く、まず正確に診断することが対応につながる。
- 全国障害者問題研究会の論文
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