小児看護学実習における保育実習の意義
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概要
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本学小児看護学実習では,子どもの健全育成理解のために保育実習を通じて健康児の理解と,保育内容の把握を実習目標にしてきた。平成8年度より乳幼児を対象とした保育所実習に加え,学童期の子どもの理解を深めるために学童保育実習を新たに設定した。今回,学童保育実習が健康児の理解のための学習の機会となっていたかを,学生が記した経験内容と所感から振り返った。その結果,学生は子どもたちの遊びを中心とした日常生活を直接的に体験することで,健康児を理解していることが明らかになった。
- 2000-03-31
著者
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