情報システム研究の新しいアプローチ
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
情報システムについては,すでに米国では,コンピュータ科学と一線を画する領域として研究がすすめられている。しかしわが国においては,情報システムといえば,コンピュータを中心としたアプリケーションシステム,といった認識しかされていない傾向にある。一方,情報システムは経営情報学,図書館情報学等の社会科学からのアプローチがあることも事実であり,本研究では,自然科学,社会科学を含んだ新たな枠組みからのアプローチをめざしている。本稿ではまず,情報システムの国際学会(ICIS)の動向を概観した。次に情報システムの定義とその概念モデルを示し,情報システムのめざすもの(目的・役割・使命)について,福岡市のA社における秘書情報システム事例を通して考察した。
- 九州産業大学の論文
- 1995-10-20
著者
関連論文
- ネットワーク時代の情報教育 : 情報化社会論,情報システム学等の視点から
- 工学教育におけるアートの役割
- eマーケティングを指向した Web サイトの構築と運用
- ネットコミュニティ・ビジネスとそのポータルサイトの研究
- Developments in Electronic Commerce and Network Strategies for Value Creation
- 2000-IS-74-3 ポータルサイト型フリーメールを利用した地域顧客囲い込み戦略
- 通信とメディアの融合による情報ネットワークの進化
- EC (Electronic Commerce)と情報ネットワーク
- 九州の産業界における情報ネットワーク利用の現状
- 商学部における情報システム教育のカリキュラム研究
- エンドユーザーコンピューティングと情報リテラシィ
- 情報システム研究の新しいアプローチ
- 学生の評価に基づく授業改善の試み : 情報処理基礎教育への適用
- 層別化および可視化による情報処理システムの構築