ヒト白血病細胞HL-60においてアクチノマイシンDで誘導されるアポトーシスに及ぼすポリ(ADP-リボース)ポリメラーゼ阻害剤とNADの影響
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概要
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We investigated the effects of poly (ADP - ribose) polymerase (PARP) inhibitors andNAD on the apoptosis induced by Actinomycin D in human promyelomonocyticleukemia cells HL - 60. As the results, the apoptosis was repressed by various PARPinhibitors especially by 3 - aminobenzamide ( 3 – ABA ), which is a potent inhibitor forPARP reaction. On the contrary, 3-ABA was no more inhibitory in a cell-free apoptosissystem. This result suggests that the inhibitory effect of 3 - ABA is effective only before apoptotic cytosol is made up in the cells, i.e., in an early stage of the apoptotic process. But NAD inhibited the apoptosis in the same system depending on NAD concentration. So the inhibition of apoptosis by NAD may be concerned in a later step of apoptosis.
- 三重大学の論文
著者
-
田口 寛
三重大院・生資・分子細胞生物学
-
田口 寛
三重大学生物資源学部生命科学科
-
奥村 克純
三重大学生物資源学部生物圏生命科学科
-
緒方 進
三重大学生物資源学部
-
野中 洋志
三重大学生物資源学部生物化学
-
Okumura Ko
Atopy (allergy) Research Center Juntendo University School Of Medicine
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