<研究論文>水辺環境に関する意識調査 : 水質特性による違い

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概要

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水辺環境に対する意識について, 次の世代を担う小学生を対象にして, アンケート調査を行った。身近な水辺の水質が清浄な地域<A>地域と水質の汚濁が進行している地域<B>地域に住んでいる小学生の意識について比較検討した。<B>地域の生徒の方が水辺に対して良い印象を有しておりよく水辺に親しみ, 水辺の生物の知識も豊富で, 人工的なものより自然を好む傾向にあった。また, <A>地域よりも環境問題の知識も多くごみ, 空き缶を拾うなどの環境整備活動が活発であった。<A>地域の生徒の水辺の印象は"汚い, くさい"という悪印象を持つため水辺に親しんでおらず川にいる生物の知識は少なかった。水辺に無関心であったのが特徴的であった。
2002-03-20

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