パラジクロールベンゼンとナフタリンの各種繊維への収着および脱着特性

元データ 1966-02-25 福岡女子大学

概要

有臭防虫剤のp-DおよびNpを密閉容器内に繊維とともに保存し繊維に対する収着および脱着特性について調べた。得られた主な結果は次の通りである。1. p-Dの収着量は, アセテート≫ポリエステル>ナイロン>羊毛>絹>レーヨンの順であった。残留率は, ポリエステルが最も高く, 次いで, ナイロン>羊毛≒絹≒レーヨン>アセテートの順となった。2. Npの収着量は, アセテート≫ポリエステル≒ナイロン>羊毛>絹の順であった。残留率は, ポリエステル≫ナイロン>アセテート>羊毛≒絹の順となった。3. p-DとNpの防虫剤はアセテートに顕著に高い収着傾向を示した。4. p-DとNpの防虫剤はポリエステルから脱着され難い。

著者

今林 裕子 福岡女子大学
井上 久美 福岡女子大学人間環境学部
板谷 恭子 福岡女子大学人間環境学部

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