<原著>在宅介護のアセスメント項目に対する看護婦(士)と介護福祉士との注目の相違 : 在宅介護支援センター職員への意識調査から(人文社会科学系)
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概要
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The objective of this study is to examine the differences in the assessment perspectives for the elderly between registered nurses and care workers in home-based care centers. The methods of the study are a cross-sectional mailed survey. The sample was a probability sample drawn from home-based care centers' member lists. All respondents work in each home-based care center. The response rate was approximately 74%. The questionnaire of 27 items was classified in 4 factors as a result of a factor analysis. The first factor was named "the information factor about personal life" the second "the information factor about health and illness", the third "the information factor about communication", and the fourth "the information factor about treatment plan." The results of t-test indicated that the registered nurses obtained higher scores in "the information factor about the health and illness" than the care workers. On the other hand, the care workers obtained higher scores in "the information factor about personal life" than the nurses. As a consideration, the registered nurses and care workers in a home-based care center should recognize the characteristics of the assessment perspectives in order to improve the quality of the assessment information. In addition, it is important for nurses and care workers to recognize their professional identity and to have mutual respect for each profession as components of professional teams.
- 大阪府立大学の論文
- 2001-03-30
著者
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