特別養護老人ホームの生活相談員におけるケアワークの仮説的実践構造の検討
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概要
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[目的]本論文では,特別養護老人ホームの生活相談員を研究対象とし,実証的な検討に乏しかったケアワーク実践に焦点を当て,その実践構造に関する検証を行った.[方法]関西地方の特別養護老人ホームの相談員を対象に郵送調査を実施した.欠損値のなかった415の回答データをもとに,共分散構造分析を用いて,身体介護補助業務,生活環境調整業務,社会支援業務,日常惰緒支援業務の4因子と相談員ケアワーク実践を上位因子においた4因子2次因子モデルを設定し,適合度の確認を行った.[結果]モデルは,CFI=0.984,TLI=0.979,RMSEA=0.083と統計的な許容水準を満たした.ケアワーク実践は,介護福祉士,施設の相談員数,施設の運営経年と正の関連,男性,社会福祉士,施設の利用者数と負の関連がみられた.[結論]相談員のケアワークに関する仮説的実践構造について,実証的なデータをもとに検証がなされた.
- 2012-04-01
著者
-
白澤 政和
大阪市立大学大学院生活科学研究科
-
竹本 与志人
岡山県立大学保健福祉学部
-
白澤 政和
大阪市立大学生活科学部
-
白澤 政和
韓国
-
白澤 政和
大阪市立大学 大学院生活科学研究科
-
岡田 進一
大阪市立大学生活科学研究科
-
岡田 進一
大阪市立大学大学院
-
白澤 政和
桜美林大学大学院老年学研究科
-
岡田 進一
大阪市立大学大学院生活科学研究科
-
上田 正太
老人ホームエレガーノ甲南
-
竹本 与志人
岡山県立大学
-
白澤 政和
桜美林大学大学院
-
上田 正太
老人ホーム エレガーノ甲南
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