実感主体の自分 : 精神的である自己意識
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
経験される生活が意味ありとされるには, その生活に人間が価値を見い出す以外にはその道筋はない.理論は, 人間的利益とそれが結びつかなければその推進力を持たない.人間的利益の認識の元々の源は人間精神の主観的な自己意識の生活実感のなかに潜んでいる.実感の主体である自分とそのこころとして意識に注目し, 価値の出所を究明する.
- 川崎医療福祉大学の論文
著者
関連論文
- 倫理規範と人間の実存的構え
- QOL評価試表の妥当性と信頼性の検討 : WHO/QOL26との相関を通して
- 青年期のQOL特徴 : QOL調査票を用いた世代別の比較
- 日常生活における価値論の位置
- 「私」という存在としての判断力
- 専門知識の制度的社会化と倫理の形成
- 生命倫理は教養科目か(第7回日本生命倫理学会年次大会ワークショップ「医療従事者のための生命倫理教育」発表原著)
- 実感主体の自分 : 精神的である自己意識
- 全体概念としての生命 : アトム論的でない倫理に向けて
- 価値と規範の基礎 : 見えない実在性
- 内なる環境としての福祉
- 生命倫理をめぐって : 人間の倫理性とは
- QOL評価における影響要因の検討
- 基本的QOL評価尺度の開発-健常者を対象として-
- QualityofLifeの評価構造に関する一考察