<原著>看護教育におけるデス・エデュケーションの方法と生涯教育への応用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
看護教育におけるデス・エデュケーションの方法を調査した.結果, 次の5つの教授方法が抽出された.(1)特別講演とゼミナールの組合せ型教授方法(2)テレビドキュメンタリー番組の利用による教授方法(3)グループ・ワーク型教授方法(4)シミュレーションゲームによる教授方法(5)自分の死をイメージさせる教授方法これらの教授方法が, 生涯教育におけるデス・エデュケーションの方法として応用できないか検討した.それぞれ, 応用する場合に考慮を要する点はあるが, 有効性も示唆された.看護教育からの応用であり, 看護者が経験を生かして関わることによって, 実施の可能性はあると考えられた.
- 川崎医療福祉大学の論文
- 2000-06-26
著者
関連論文
- 欠食による空腹が疲労の自覚症状に及ぼす影響
- 大学生の食習慣と食に対する意識に関する研究
- 祖父母との人間関係が大学生の自己受容と対人態度に及ぼす影響
- 看護教育におけるデス・エデュケーションの方法と生涯教育への応用
- 終末期患者に対する看護学生の対応技術に関する研究(2)模擬患者とのコミュニケーションを分析して
- 終末期患者に対する看護学生の対応技術に関する研究(1)模擬患者とのコミュニケーションを分析して
- 看護学生における対応の発達に関する研究 : 看護学生と模擬患者によるシミュレーション場面の観察より
- 看護教育における「死の準備教育」に関する研究 : 成人教育へ適用する可能性を求めて
- 死に対するイメージに関する研究(1) : 大学生・看護婦・主婦を対象として
- 大学制度看護教育課程の構想 : 看護と保健の統合を目指して
- がん患者の心理 手記を分析して
- 看護婦の色彩認知における空腹の影響
- 看護学生の生命観に関する調査報告 (第四報) : 脳死と臓器移植に対する考え方
- 看護学生の生命観に関する調査報告 (第三報) : 入学時の脳死と臓器移植に対する考え方
- 学生の死生観 : 看護科学生の入学時における死のイメージ
- 電気刺激による耐痛閾値と局所発汗反応との関係
- 看護ケア中の痛み評価と痛み反応の性差及び人間関係による相違
- 看護ケア及び疼痛時の局所発汗量, 心拍数の変化と痛み知覚との関係
- 痛みの感受性と痛み反応の性差及び人間関係の違いによる差
- 看護ケア中の電気刺激によって誘発された痛みの感受性と痛み反応
- 訪問看護婦と在宅療養患者に対するイメージ
- 看護婦の食習慣と食に対する意識構造の研究
- 欠食が心理状態に及ぼす影響の検討
- 清潔ケアのエビデンス:清拭による保温および鎮痛効果の検証 (焦点 清潔ケアの価値を見直そう その効果の科学的検証) -- (清潔ケアの多面的効果の検証)
- 基礎看護技術教育における実験実習方法の開発
- 対象-看護者関係評価尺度(CNRS)による組織的人間関係形成過程の検討
- 看護学生に対する「嚥下と体位及び食物形態に関する実習」の試行
- 生涯教育としてのデス・エデュケーションの現状と課題