<報文>鎌倉市深沢,稲村ヶ崎地区の植生 : 古都に残されている緑地の保全,その植生学的な考察
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概要
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Kamakura City is one of the historic cities in Japan, and its green environment has been protected under the Historic Preservation law. Outside the controlled area, however, development proceeds. Especially in the Fukazawa and Inamuragasaki areas of Kamakura City three large preservation areas of green environment stillremain. The character of these three large green areas is surveyed, and how to utilize the misinvestigated. These three green areas involve mainly secondary forest and plantations. Natural forest remains locally around shrines and temples as well as on some steep slopes. These sites involve mainly Persea and Castanopsis forests, with Quercus mysinaefolia and Zelkova serrata. Alnus japonica forest remains only at one place, in a valley bottom. Secondary forests include Quercus serrata (deciduous), Carpinus tschonoski, Aphananthe aspera, and Cornus controversa types. These forest types have recently become scarce in Kanagawa Prefecture. These forests are now threatened by development but need to be protected as ecosystem examples, especially since Kamakura City is located so close to the large metropolitan area. This report should be a basis for protection of green environments, social education and historic preservation policy for the Kamakura area., as well as scientific document.
- 横浜国立大学の論文
著者
-
藤原 一繪
横浜国立大学大学院環境情報研究院
-
宮脇 昭
生態学研究センター
-
宮脇 昭
環境問題専門委員会
-
宮脇 昭
横浜国立大学
-
宮脇 昭
(財)国際生態学センター
-
高波 ゆかり
小諸市立野岸小学校
-
藤原 一繪
Department Of Vegetation Science Institute Of Environmental Science And Technology Yokohama National
-
Miyawaki A
Japanese Center For International Studies In Ecology Yokohama Jpn
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