『江戸名所記』に見る17世紀中頃の江戸の名所の特徴
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概要
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本研究の目的は,江戸という17世紀初頭から建設されていった都市において,どのような名所が形成されていったのか,その特徴を明らかにすることにある。名所は,古くは和歌を詠むときに用いる歌枕の場所を指していた。その後,狭義の意味を離れ,名高い場所を指すようになる。その時期が中世から近世にかけてといわれている。そこで17世紀初頭に成立した江戸という都市を対象に,成立した名所の特徴を調べた。その結果,歌枕になった名所は少なく,特に17世紀後半に風情を楽しむ名所が増加していったことが判明した。
- 信州大学の論文
著者
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平岡 直樹
東京工業大学大学院理工学研究科
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佐々木 邦博
信州大学農学部
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佐々木 邦博
信州大学 農学部森林科学科
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平岡 直樹
南九州大学環境造園学部造園学科
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平岡 直樹
南九州大学環境園芸学部環境園芸学科
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平岡 直樹
南九州大学園芸学部
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平岡 直樹
信州大学農学部森林科学科緑地環境文化学講座
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平岡 直樹
信州大学農学部造園学研究室
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平岡 直樹
信州大学農学研究科
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平岡 直樹
エスパス研究所
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