トランジスタ素子の非破壊・内部観察 : 画像処理
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概要
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トランジスタ素子を試料に, 電子線超音波顕微鏡を使って非破壊・内部観察を行ってきた。画像は写真フィルム(白黒)への記録と平行して, 映像信号をパソコンを使ってデータの取り込みを行ってきた。取り込み画像データは12ビット, 448kbであるにも関わらず, OSがMS-DOSの場合, 640×400ドットの画面に, 512×330ドット, 16色での表示しかできなかった。今回は, OSにはウインドウズ95を選択し, 取り込み済みデータを使って, 1024×768ドットの画面に32色, 微細な画面での表示を試みた。その結果, DOS版の16色表示と比べ, (1)32色表示はよりスムースな色変化と, (2)DOS版より微細な画面が得られた。さらに多色での表示も可能であることが分かった。しかし, ウインドウズ95であっても, 未だ取り込み済みデータの1部しか使用できていない。
- 長崎大学の論文
- 1998-03-25
著者
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