情報化社会における子どもと教育(2) : 命あるものと接することの意義
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概要
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本稿では, 現代の社会環境, とくに情報環境とも呼ぶべき環境に目を向け, その特質を明らかにすることによって, 子どもの環境として欠落しているものは何かを考え, 子どもの心の健全な成長に資するものは何であるかを考察することとしたい。とくに本稿では, 生き物と接することによって得られるかけがえのない体験の意義を中心に考察することとしたい。In this paper, I have got attention to the social environment which means “informationalized society” Today, we're hard to have the experience to keep contact with living thing that needs for the process of childlen's growth Lack of this kind of experience is one of remarkable problem our society holds I think. Coming in close touch with small creatures would give children to realize the importance of the life I hope. I shall continue this report next time.
- 大阪教育大学の論文
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