原子吸光分光測定法によるNi,Co両元素の同時微量定量分析
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概要
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リボソームの体内動態を追究する手段として原子吸光測定法を選び可能性を検討した。即ち,リボソームを二重標識することと測定値のback groundをできるだけ低くすることを考え,動物では極微量元素であるNiとCoについて原子吸光測定法による同時微量分別定量の可能性を検討した。その結果,両元素は6.25ppbから50ppbの範囲でほぼ±10%の誤差で定量できることが分かった,これはリボソームのマーカーとして十分利用できる範囲である。
- 九州大学の論文
- 1990-03-05
著者
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