小児の中耳奇形腫例
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概要
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We report a case of infantile middle-ear teratoma. A 6-month-old girl was first seen and reported to have a history of refractory left-ear otitis media. Computed tomography (CT) and magnetic resonance imaging (MRI) showed a tumor occupying the tympanic cavity and eustachian tube. The tumor, was biopsied twice transaural, under general anesthesia, contained squamous epithelium, striated muscle, and adipose tissue, suggesting middle-ear teratoma. The tumor was resected completely in canal wall tympanoplasty with mastoidectomy under general anesthesia. Histologically, the heterogeneous tumor consisted of tissues including squamous epithelium, sebaceous gland and hair follicle, skin appendages, adipose tissue, striated muscle, cartilage, minor salivary-gland-like tissue, and bone. Mature middle-ear teratoma was diagnosed due to the absence of immaturity and malignancy. The girl remains recurrence-free in the 3 years since surgery.
- 2011-10-01
著者
-
松田 和徳
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部感覚情報医学講座耳鼻咽喉科学分野
-
佐藤 豪
屋島総合病院耳鼻咽喉科
-
武田 憲昭
徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部感覚情報医学講座耳鼻咽喉科学分野
-
武田 憲昭
徳島大学耳鼻咽喉科
-
川田 仁美
徳島大学耳鼻咽喉科学教室
-
石谷 保夫
大阪大学 医学部保健学科
-
武田 憲昭
徳島大学大学院耳鼻咽喉科学教室
-
武田 憲昭
Ja高知病院 耳鼻咽喉科
-
武田 憲昭
徳島大学耳鼻咽喉科学教室
-
武田 憲昭
電子技術総合研究所大阪ライフエレクトロニクス研究センター
-
千田 いづみ
徳島大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
-
大山 晴三
徳島大学耳鼻咽喉科
-
武田 憲昭
徳島大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科
-
松田 和徳
徳島大学耳鼻咽喉科
-
大山 晴三
徳島県立中央病院耳鼻咽喉科
-
大山 晴三
徳島大学医学部耳鼻咽喉科学教室
-
佐藤 豪
徳島大学耳鼻咽喉科学教室
-
武田 憲昭
大阪大学医学部耳鼻咽喉科学講座
-
松田 和徳
日赤 高知赤十字病院 耳鼻咽喉科
-
川田 仁美
高松市民病院耳鼻咽喉科
-
石谷 保夫
いしたに耳鼻咽喉科クリニック(徳島市)
-
石谷 保夫
いしたに耳鼻咽喉科クリニック
-
千田 いづみ
徳島大学耳鼻咽喉科
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