ポストイニシエーション期に投与した高温高圧処理ニンニク粉末による1,2-ジメチルヒドラジン誘発ラット大腸前がん病変抑制作用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ニンニクの新たな処理法である高温高圧処理したニンニク(HTPG)を用い,1,2-ジメチルヒドラジン誘発ラット大腸前がん病変形成に対するポストイニシエーション期投与の影響を検討した.その結果,HTPGの3%混餌群では大腸前がん病変であるムチン枯渇巣(MDF)形成を有意に抑制した.また,血液学的および血漿生化学的所見ではHTPG投与による影響はほとんどみられなかった.我々はこれまでにHTPGがイニシエーション期投与によってもMDF形成を有意に抑制することや抗酸化能が増強することを報告しており,これらの結果と考え合わせるHTPGは健康食品素材として有用かもしれない.
- 2011-03-15
著者
-
東口 高志
尾鷲総合病院nst&cp Complex(ncc)
-
金児 孝晃
藤田保健衛生大学医学部外科・緩和医療学講座
-
園田 茂
藤田保健衛生大学七栗サナトリウム
-
園田 茂
藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学ii講座
-
園田 茂
藤田保健衛生大学 七栗サナトリウムリハビリテーション部
-
東口 高志
藤田保健衛生大学外科学・緩和ケア
-
東口 高志
尾鷲総合病院 Nst & Cp Complex (ncc)
-
東口 高志
藤田保健衛生大学医学部外科学・緩和ケア講座
-
園田 茂
藤田保健衛生大学 七栗サナトリウム
-
戸松 亜希子
藤田保健衛生大学藤田記念七栗研究所
-
千原 猛
藤田保健衛生大学藤田記念七栗研究所
-
新保 寛
藤田保健衛生大学藤田記念七栗研究所
-
別府 秀彦
藤田保健衛生大学藤田記念七栗研究所生化学研究部門
-
東口 高志
尾鷲総合病院 外科
-
別府 秀彦
藤田保健衛生大学藤田記念七栗研究所
-
新保 寛
藤田保健衛生大学総合医科学研究所
-
園田 茂
藤田保健衛生大 藤田記念七栗研
-
別府 秀彦
藤田保健衛生大 藤田記念七栗研
-
東口 高志
藤田保健衛生大 医 外科・緩和医療学
関連論文
- 11.非麻痺側へのミトン着用により重度片麻痺が改善した3例(第22回日本リハビリテーション医学会中部・東海地方会)
- 回復期脳卒中片麻痺患者における入院時重症度別のFIM運動細項目の経過解析
- OP-261-6 消化器癌腹膜転移に対する緩和医療,特にオクトレオチド,腹水濾過濃縮再静注法の有用性を中心に(腹膜転移,一般口演,第110回日本外科学会定期学術集会)
- フローチャート式FIM質問紙(Flow-FIM)の作成とその信頼性の検討
- HP-149-7 n-3系脂肪酸の免疫機能調整効果と創傷に対する抗炎症作用に関する実験的研究(基礎研究1,ハイブリッドポスター,第109回日本外科学会定期学術集会)
- NSTの立場から (特集 リハビリと褥瘡)
- 酸およびアルカリによる腐食性食道炎2例の治療経験
- 褥瘡患者に対する栄養管理と評価
- 褥瘡患者における栄養管理
- 集中治療室からはじまる栄養管理の実践とその効果
- ビデオを用いた起き上がり動作訓練指導方法の検討
- OP-218-2 がん術後終末期患者におけるrapid turn-over protein (RTP)測定の有用性(緩和-1,一般口演,第110回日本外科学会定期学術集会)
- 691 回復初期の脳卒中片麻痺患者における歩行の時間・距離因子と退院時最大歩行速度との関連(神経系理学療法,一般演題(ポスター発表演題),第43回日本理学療法学術大会)
- 1. 多彩な高次脳機能障害にリハビリテーションアプローチを行った脳出血の1症例(第16回 日本リハビリテーション医学会中部・東海地方会)
- 大量胆道出血を来たした壊死性胆嚢炎の1治験例
- 367 胆管癌症例の検討(第22回日本消化器外科学会総会)
- FIT program を受けた脳卒中患者の退院後調査 : FIM質問紙 (Flow-FIM) を用いて
- 14. 当大学病院における脳卒中リハビリテーションの現状(第17回 日本リハビリテーション医学会 中部・東海地方会)
- 口腔の健康が高齢障害者の生活の質を高める
- 5.慢性期脳卒中患者のreconditioning効果(第1報) : 当院での現状(第14回日本リハビリテーション医学会中部・東海地方会)
- 11.Visual analog scale(VAS)を用いた半側空間失認の印象評価(第13回日本リハビリテーション医学会中部・東海地方会)
- 10.右前腕切断に脳出血左片麻痺を合併した1例 : 自助具の活用(第13回日本リハビリテーション医学会中部・東海地方会)
- 脳卒中患者の唾液分泌検査 : Saxon testの信頼性
- 5.回復期リハビリテーションを受けた外傷性脳損傷の高次脳機能障害の経過(第12回日本リハビリテーション医学会中部・東海地方会)
- 高齢障害者のADLに対する歯科治療の効果
- 12. 障害者における唾液分泌機能評価法 : 「Saxon test」の信頼性・問題点
- 中核病院におけるNSTの経済効果
- 経静脈カテーテル管理の実際とコツ
- 3. 脊髄損傷患者における内側股継手付長下肢装具の歩行能力の予測(第17回 日本リハビリテーション医学会 中部・東海地方会)
- 脊髄損傷の装具療法による歩行再建 : Primewalk の臨床能力と今後の展望
- 3-4-10 ロボット(WPAL)による歩行再建(2) : 装具による歩行再建とのエネルギー消費の比較(脊髄損傷(歩行),口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩"評価から治療介入へ",第45回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 栄養管理からみたbacterial translocation : イレウス患者について
- D-100 切除不能肝癌に対する肝動脈, 門脈枝結紮術の検討(第21回日本消化器外科学会総会)
- 226 アルカリ及び酸による腐蝕性食道炎の各々1例の治療経験(第21回日本消化器外科学会総会)
- 1-6-30 緩和ケア病棟でのリハビリテーションラウンドの効果(悪性腫瘍(3),口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩"評価から治療介入へ",第45回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 1104 脳卒中片麻痺患者における歩行運動イメージ評価の臨床的意義について : 回復過程におけるイメージ能力の推移に注目して(理学療法基礎系,一般演題(ポスター発表演題),第43回日本理学療法学術大会)
- 697 脳卒中片麻痺患者の麻痺側足関節背屈へのミラーセラピーの効果(神経系理学療法,一般演題(ポスター発表演題),第43回日本理学療法学術大会)
- 694 脳卒中患者の足関節重度麻痺に対するミラーセラピー : 麻痺側背屈介助がミラーセラピー効果に与える影響(神経系理学療法,一般演題(ポスター発表演題),第43回日本理学療法学術大会)
- 脊髄損傷の評価法を知ろう (特集 評価法に強くなる--他職種の「言語」を知り、ケアに生かす)
- 1249 蛋白同化ホルモンの投与と活動量が脳卒中片麻痺患者の筋力増強に及ぼす影響(理学療法基礎系43, 第42回日本理学療法学術大会)
- リハビリテーションと介護 回復期リハビリテーションの新しい潮流
- 856 FIM質問紙による脳卒中片麻痺患者の退院後ADL調査 : 退院後6か月と18か月との比較・検討(神経系理学療法14)
- 9.片手で着脱可能な下肢圧迫帯 : 左下肢リンパ浮腫を伴う右片麻痺患者の一例(第15回 日本リハビリテーション 中部・東海地方会)
- 515 脳卒中片麻痺患者におけるトレッドミル歩行訓練の効果と適応(第2報)(神経系理学療法14)
- FIM質問紙による脳卒中患者の退院後ADL調査
- トレッドミル歩行分析 : 歩行速度による運動力学的因子の差異
- 3-5-25 慢性脳血管障害者の総合的追跡調査(第3報)QOL変化の推移 : 入院から発症5年(脳卒中(その他(2)),口演,一般演題,リハビリテーション医学の進歩"評価から治療介入へ",第45回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 1-P1-26 慢性脳血管障害者の総合的追跡調査(第2報)情緒的支援ネットワーク発症3年までの推移(脳卒中・リハビリテーションシステム,連携リハビリテーション,ポスター,一般演題,実学としてのリハビリテーションの継承と発展,第44回日本リハビリテーション医学会学術集会)
- 非利き手による箸操作の学習
- マウス大腸粘膜の細胞増殖能に対するアロエエモジン5週間混餌投与の影響
- Glutamine-Fiber-Oligosaccharide (GFO) enteral formula の経静脈栄養実施時における腸粘膜の形態的・機能的変化に対する効果の実験的研究
- 原発性胆嚢管癌の2例
- 腸重積を合併した Peutz-Jeghers 症候群の1例
- 4.脳卒中リハビリテーション帰結と栄養サポートチーム(NST)介入 : 付加栄養量の検討(第21回 日本リハビリテーション医学会中部・東海地方会)
- SY-8-4 外科・緩和医療学講座が担う緩和医療の重要性 : 新しい緩和ケア導入の試み(外科医にとっての緩和医療の位置づけ,シンポジウム,第109回日本外科学会定期学術集会)
- SF-101-5 終末期がん患者に対する減圧PEG導入の試みとその効果(緩和医療3,サージカルフォーラム,第109回日本外科学会定期学術集会)
- がん患者の症状緩和(第15回)がんによる体重減少
- P-3-79 終末期がん患者に対するPEGの実施とその効果(胃 栄養,一般演題(ポスター),第63回日本消化器外科学会総会)
- PD-8-1-6 癌終末期消化管閉塞に対する緩和医療 : 特に,オクトレオチド・減圧PEGの有用性を中心に(パネルディスカッション8-1 消化器癌における緩和医療 : 外科医のかかわり,第63回日本消化器外科学会総会)
- 終末期がん患者に対する症状・機能改善補助食品の開発とその効果 ; 比較臨床試験
- 緩和ケアチームと外科 (特集 外科医に求められるチーム医療Practice)
- 終末期がん患者の栄養管理 (特集 臓器別に学ぶ がん患者の栄養管理) -- (がん患者の緩和ケアと栄養療法)
- 膵がん+悪液質 (特集 ここがポイント! 合併症・病態の変化に合わせた栄養管理)
- DP-175-5 癌術後終末期患者に対する栄養療法の重要性 : 特に緩和ケアNSTの活動を中心に(第108回日本外科学会定期学術集会)
- DP-175-3 がん術後再発例を中心とした終末期患者に対するGFO療法の有用性(第108回日本外科学会定期学術集会)
- SF-025-3 外科領域がん終末期症例におけるギアチェンジの現状と全人的医療の実践(第108回日本外科学会定期学術集会)
- 医療チームからの期待 (プラスアルファの薬剤師になる--専門・認定薬剤師と薬剤師が取得できる専門職種のガイド) -- (専門薬剤師・認定薬剤師ガイド NST専門薬剤師)
- 栄養サポートチーム(NST)介入の効果 (特集 外科栄養--最近の進歩)
- NSTによる栄養管理の有用性について (特集 重症患者に対する栄養管理up-to-date)
- P-1-115 術後合併症予防のための超早期経腸栄養の効果 : 特に胃全摘術を中心として(代謝・栄養1,一般演題(ポスター),第62回日本消化器外科学会定期学術総会)
- RD-3-8 消化器癌末期患者に対する緩和ケアNST(栄養サポートチーム)の活動とその効果(ラウンドテーブルディスカッション3 消化器外科とnutrition support team,第62回日本消化器外科学会定期学術総会)
- 脂肪負荷マウスにおけるグァーガム分解物の血中中性脂肪上昇抑制機序の解明
- ポストイニシエーション期に投与した高温高圧処理ニンニク粉末による1,2-ジメチルヒドラジン誘発ラット大腸前がん病変抑制作用
- NSTと摂食・嚥下リハビリテーションの関係 (摂食・嚥下リハビリテーションと栄養管理) -- (経管栄養法,NST,栄養剤)
- 中心静脈栄養;普段使っている輸液って何だろう? (特集 イチから学ぶ ナースのための栄養のキホン) -- (栄養補給法について)
- 栄養サポートチーム(NST)における Rapid Turnover Protein (RTP) 測定の有用性
- がん患者におけるNSTの役割 (特集 がんのリハビリテーションと緩和ケア)
- がん患者の症状緩和(第13回)消化管閉塞
- 輸液管理の基本--NSTによる栄養療法での輸液管理 (特集 今さら聞けない栄養管理の基本--もう「なんとなく…」では通用しない,医師として知っておくべき必須事項)
- がん疼痛治療におけるレスキュードーズ
- 栄養管理、看護師はどこまですべきか
- 終末期がん患者の栄養管理 (特集 がん患者の栄養マネジメント)
- 外科・緩和医療学講座が担う緩和医療の重要性 (特集 外科医にとっての緩和医療の位置づけ(第109回日本外科学会総会シンポジウムより))
- 肝切除術 (特集 「なぜ?」からわかる 臓器・術式・治療法別食事指導のポイント)
- overview NST活動で医療が変わる (焦点 栄養サポートチーム(NST)の実践活動)
- 巻頭言 : 栄養療法の経済効果
- 静脈栄養におけるNutrition Support Teamの現状と将来
- プライマリ・ケア医が実践する担がん患者の外来・在宅栄養療法
- NST設立から5年が経過して : NSTの Outcome 評価
- 地域へ広がるNST (特集 栄養サポートチームと高齢者ケア)
- クリニカル・パスと薬剤師(19)計画と実践のノウ・ハウ 入院時初期評価とNSTパスの稼動状況とその解析
- 栄養管理による褥瘡治療 (特集 ここまでわかった褥瘡のエビデンス--確実な予防と適切な治療のために) -- (治療のエビデンス)
- 緩和ケアの場面・場所 (特集 患者目線のがん医療) -- (緩和ケア)
- ポストイニシエーション期に投与した高温高圧処理ニンニク粉末による1,2-ジメチルヒドラジン誘発ラット大腸前がん病変抑制作用
- NSTの役割 (特集 栄養管理--NSTの活動も含めて)
- 経腸栄養を中心にした栄養マネジメントによる褥瘡予防・治癒の効果 (経腸栄養法--生理的で低侵襲の栄養法) -- (実践事例にみる経腸栄養法の効果とその技術)
- 症例 分子標的治療薬エルロチニブによる皮膚病変に対しシイタケ菌糸体培地培養エキス(L・E・M)クリームが奏効した1例
- ポストイニシエーション期に投与した高温高圧処理ニンニク粉末による1,2-ジメチルヒドラジン誘発ラット大腸前がん病変抑制作用
- PS-109-6 フェンタニルパッチからのオピオイド・ローテーション施行例の検討(PS-109 ポスターセッション(109)緩和,第111回日本外科学会定期学術集会)
- SF-112-5 がん終末期腹膜転移に対する緩和医療,特にオクトレオチド投与の有用性を中心に(サージカルフォーラム(112)胃:集学的治療,第111回日本外科学会定期学術集会)