ヒメダカビテロジェニンを指標としたノニルフェノール, ビスフェノールA, 17β-エストラジオールノニルフェノール, ビスフェノールA, 17β-エストラジオールノニルフェノール, ビスフェノールA, 17β-エストラジオール およびこれらの混合曝露の影響
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概要
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Estrogenic compounds are widely known to be present in water sources for public water supply and in aquatic environments at trace levels. However, the synergistic interactions of estrogenic chemicals in water have been scarcely reported. Therefore, the effects of p-nonylphenol (NP), bisphenol A (BPA), 17β-estradiol (E2), and their mixture on the induction of serum vitellogenin (VTG) in Japanese medaka were investigated in this study. Mature male medaka was exposed to NP, BPA and E2, and their mixture to evaluate their estrogenic activities by using a water-flow-through a chemical-exposure system installed in a clean room. VTG concentration in the sample was analyzed using a Medaka vitellogenin ELISE kit (Metocean Environment Inc., Transgenic Inc.). The lowest observed effect concentrations (LOEC) of vitellogenin by NP, BPA, and E2 exposures were 50μg·l-1, 500μg·l-1 and 5ng·l-1, respectively. No observed effect concentrations (NOEC) by NP, BPA, and E2 exposures were 10μg·l-1, 200μg·l-1 and 1ng·l-1, respectively. A significant increase in VTG level was observed when medakas were exposed to the mixture of these chemicals at NOEC. In addition, the mixture of these chemicals at LOEC showed a higher rate of VTG induction than single chemicals.
- 社団法人 日本水環境学会の論文
- 2003-10-10
著者
-
眞柄 泰基
北海道大学大学院工学研究科都市環境工学専攻
-
亀井 翼
北海道大学大学院工学研究科
-
真柄 泰基
北海道大学公共政策大学院
-
田畑 彰久
北海道大学大学院工学研究科
-
宮本 信一
いであ(株)
-
宮本 信一
国土環境株式会社環境創造研究所
-
渡辺 哲理
国土環境株式会社環境創造研究所
-
大西 悠太
国土環境株式会社環境創造研究所
-
伊藤 光明
国土環境株式会社環境創造研究所
-
眞柄 泰基
北海道大学創成科学研究機構
-
伊藤 光明
いであ(株)
-
眞柄 泰基
北海道大学
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