II. 治療の進歩 3. 重篤難治感染症の治療と進歩 1)HIV感染症
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概要
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2年前から可能になった3剤併用療法は, HIV感染症治療において初めて欧米でのエイズによる死亡者数を減少させた.それから2年,その効果は持続しているが,一部治療失敗例の耐性ウイルスの問題や,薬剤の継続服用の難しさ, lipodystrophy syndrome等の予期せぬ副作用など,新たな問題点も浮き彫りにされてきた.しかし,種々の新薬も開発されてきており,エイズ治療は,まちがいなく新しい時代に入ったといえる.
- 社団法人 日本内科学会の論文
- 1998-11-10
著者
-
岡 慎一
独立行政法人国立国際医療研究センター戸山病院エイズ治療・研究開発センター
-
岡 慎一
国立病院機構名古屋医療センター 臨床研究センター血液免疫研究部
-
岡 慎一
国立国際医療セ エイズ治療研開セ
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岡 慎一
国立国際医療センター戸山病院 眼科
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