海綿静脈洞部大型・巨大内頚動脈瘤に対する頭蓋外内バイパス術とそのピットフォール
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概要
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Our treatment modalities and techniques for intracavernous large or giant internal carotid artery (ICA) aneurysms have been changed based on past clinical experience. We report clinical results and pitfalls of bypass surgery for intracavernous ICA aneurysms. This study included unruptured symptomatic 37 intracavernous ICA aneurysms in 36 patients. Treatment methods were selected based on the anatomical features of the aneurysm and neurological/hemodynamic conditions during balloon test occlusion (BTO).Eleven aneurysms were treated without bypass surgery. Low flow bypass (STA-MCA anastomosis) was performed for 18 aneurysms, and eight aneurysms were treated with high flow bypass. A saphenous vein graft was originally used for high flow bypass, but it was changed with a radial artery because of the problem of long-term patency. ICA occlusion was accomplished by ligation of the cervical ICA alone in the early cases until we encountered a case with brain infarction due to emboli from the aneurysm after ICA ligation. Accordingly, ICA occlusion was performed by endovascular internal trapping two days after bypass surgery. There was, however, a case of graft thrombosis before ICA occlusion. We now occlude ICA by surgical trapping between the neck and the intracranial ICA immediately after revascularization. No patients had permanent ischemic neurological deficits due to cerebral hypoperfusion after ICA occlusion.Our treatment algorithm based on BTO was reliable. When the patients undergo bypass surgery, we perform ICA occlusion by surgical trapping between the neck and the intracranial portion.
- 一般社団法人 日本脳卒中の外科学会の論文
著者
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杉生 憲志
岡山大学大学院 脳神経外科
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菱川 朋人
岡山大学大学院 脳神経外科
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徳永 浩司
岡山大学大学院 脳神経外科
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伊達 勲
岡山大学大学院 医歯学総合研究科 神経病態外科学 (脳神経外科)
-
伊達 勲
岡山大学大学院 脳神経外科
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